はじめに
日々の地上天気図を眺めていると、九州地方にあった低気圧が翌日には関東地方に移動していることがあります。しかし、低気圧は、生き物のように自らの意思で動いているわけではありません。その動きは、広い範囲での気圧の分布状態(気圧配置)が変化することによって生じるのです。つまり、低気圧が進むのは、周囲の気圧配置の変化によって引き起こされる現象なのです。
気圧の値が同じ部分を結んだ線が、等圧線です。線で結ぶことで、各観測地の「点の情報」が「面の情報」となり、気圧配置が見えてきます。このように地上天気図の等圧線は、気圧配置を視覚的に示すことができるので、天気予報や気象解析にとても役立っています。
そこで、今回のテーマは等圧線。地上天気図に等圧線を引くときの10のポイントを整理しました。また、過去の気象予報士試験において、等圧線を引く問題が出された例を、4つ紹介します。
地上天気図における等圧線
地上天気図の等圧線には、いくつかの種類があります。太い実線は1000hPaや1020hPaなど 20hPaごと、細い実線は4hPaごとに描き、必要に応じて2hPaごとの破線で補います(豆知識24)。また、高気圧(低気圧)の中心位置(×マーク)を囲む最も内側の等圧線の気圧が、中心気圧となります(豆知識24)。
ここで、注意すべき点があります。図1をご覧ください。まず、①の低気圧。その中心位置を囲む最も内側の等圧線は、細い実線になっています。この細実線で表現される1004hPaが、中心気圧となります。よって、その一つ外側の細実線の値は、1004に4を足した1008hPaとなります。
一方、②の低気圧。その中心位置を囲む最も内側の等圧線は、よく見ると、細い破線になっています。この細破線で表現される1002hPaが、中心気圧となります。よって、その一つ外側の細実線の値は、1002に2を足した1004hPaとなります。

図1 2025年4月27日9時の地上実況天気図(気象庁)
注)一部の等圧線に、気圧(hPa)の値を書き込んだ。
このように、低気圧の中心付近の等圧線が細実線か細破線かによって、その外側の等圧線の値に2を足すのか4を足すのかが異なります。そこで、等圧線の種類及びその値は、慎重に読み取る必要があります。
等圧線を引くときの10のポイント
等圧線は、気圧の等しい所を結んだ線です。しかし、実際に引こうと思った等圧線と同じ気圧が観測される地点は、非常に少ないです。このような限られたデータから、理論的に最も確かと思われる等圧線を引くには、いろいろと注意すべきことがあります。これらを10のポイントとして、以下に整理します。
等圧線の形状に関する3つのポイント
【ポイント1】等圧線は滑らかに描く
等圧線は、滑らかに描きます(図2左)。デコボコ(図2中)やジグザグ(図2右)させません。

図2 等圧線の描き方(模式図)
注)○は正しい描き方。×は誤った描き方。
【ポイント2】2本の等圧線は交わらない
2本の等圧線が交わる(交差する)ことは、ありません(図3左)。接することも、ありません(図3中)。また、1本の等圧線が、2本に枝分かれすることはありません(図3右)。

図3 等圧線の禁止事項(模式図)
注)×は誤った引き方。
【ポイント3】等圧線は急に曲がらない
一般に、等圧線は急には曲がりません。だだし、前線の所では、急角度で方向が変わる(急に曲がる)ことが多いです(図4の矢印の部分)。この場合、前線の所では、気圧が低くなるように引きます。

図4 前線付近での等圧線の折れ曲がり
注)2025年1月16日3時の地上実況天気図(気象庁)の一部を抜粋。注目した前線の折れ曲がり部分に、矢印を記入した。
【ポイント4】等圧線が途中で消えたり、現れたりしない
一般に、等圧線が途中で消えたり、現れたりしません。ただし、2hPa間隔の補助線の場合、例外があります(図5、6)。この先に等圧線の間隔が狭くなり見にくくなる場合、それを防ぐために、線が途中で消えることがあります。逆に、間隔が広くなりすぎて、気圧が読み取りにくくなる場合は、途中から引き始めることがあります。

図5 2025年4月10日3時の地上実況天気図(気象庁)
注)補助等圧線が途中で途切れた箇所に、矢印を記入した。

図6 2025年5月3日6時の地上実況天気図(気象庁)
注)図の注釈は図5参照。
等圧線の値に関する2つのポイント
【ポイント5】等圧線は4hPaごとに引く
等圧線は、1000hPaを基準に、4hPaごとに実線で示します。等圧線の間隔が広い場合は、必要に応じて2hPa線を破線で補います。台風の中心付近のような例外はあるものの、等圧線の間隔は4hPa(図7左)。例えば、1000hPaより高い方の隣の等圧線は、1004hPaであって(図7左)、1008hPaではありません(図7右)。つまり、等圧線の気圧の値が、一気に8hPa飛ぶことはありません。

図7 等圧線の値(気圧)の間隔(模式図)注)○は正しい値。×は誤った値。
【ポイント6】等圧線の一方の側で気圧が高ければ、他方の側では必ず低くなる
各等圧線の気圧の値は連続して変化し、等圧線の一方の側で気圧が高くなっていれば、他方の側では必ず低くなっています(図8)。

図8 特定の等圧線に注目したときの、その両側の気圧(模式図)
例えば、図9(左)のような等圧線の気圧の値(順番)は、ありえます(○)。等圧線のどこをとっても「一方の側で気圧が高くなっていれば、他方の側では必ず低くなっている」原則を満たしているからです。
次に、図9(中)の場合は、どうでしょうか。この図では、1008hPaの等圧線(緑色)が1本だけ描かれ、その左側(一方)の気圧が高くなっており、右側(他方)も気圧が高くなっています。これは、ポイント6の原則に反するので、1本だけの1008hPaの等圧線はありえません(×)。この場合、例えば、図9(右)のような等圧線(気圧の値)はありえます(○)。
また、図には示しませんが、図9(中)の1008hPaの等圧線(緑色)を2本並べて引くことは、ありえます(○)。その場合は、2本の等圧線の間に1008hPaよりも気圧の低い区域が存在することになります。

図9 「等圧線の値の連続性」に関する注意点(模式図)
注)○は正しい引き方。×は誤った引き方。
図9は模式図でした。そこで、具体例として、図9(右)と似たような気圧配置を、実際の天気図の中から探してみましょう。図10、11、12をご覧ください。これらの天気図では、青の矢印で示した2つの高気圧の間に、赤の矢印で示した低気圧が確認できます。このパターンは、図9(右)の気圧配置に似ていますね。

図10 2025年4月11日18時の地上実況天気図(気象庁)
注)注目する高気圧と低気圧に、それぞれ青と赤の矢印を記入した。

図11 2025年4月28日12時の地上実況天気図(気象庁)
注)図の注釈は図10参照。

図12 2025年3月9日9時の地上実況天気図(気象庁)
注)図の注釈は図10参照。
等圧線の間隔に関する2つのポイント
【ポイント7】等圧線の値と同じ観測値がない所は、付近の2点間を比例配分した点を求める
等圧線の値に等しい観測値がない所は、付近の観測結果から推定してその値を求め、等圧線が通る位置を定めます。すなわち、目的の気圧を挟む2点間を比例配分した点を求め、そこを通る等圧線を引きます(図13)。
ただし、単純に比例配分を繰り返して、線を引いていくと、等圧線の形状が不自然になることがあります。そうならないよう、等圧線は、それぞれの観測値に矛盾しないよう「全体のバランス」を意識して描くことが大切です。

図13 比例配分を意識して引いた1008hPaの等圧線(模式図)
【ポイント8】低気圧中心付近と高気圧の中心付近では、等圧線の間隔が異なる
低気圧の中心付近では、等圧線の間隔が狭くなります(図14左)。一方、高気圧の中心付近では、等圧線の間隔が広くなります(図14右)。

図14 低気圧(左)と高気圧(右)の等圧線の間隔(模式図)
等圧線と風に関する2つのポイント
【ポイント9】等圧線は、風が等圧線を横切る角度も考えながら引く
豆知識3でお話したとおり、風は、等圧線とある傾きをなして(等圧線を横切って)、低圧部に向かって吹きます。通常、陸上(図15左)の方が、海上(図15右)よりも摩擦力が大きく働くので、風が等圧線を横切る角度(θ)が大きくなります。
このような「風が等圧線を横切る角度」も考えながら、等圧線を引きます。

図15 地上付近での風(左図:摩擦が大きい場合,右図:摩擦が小さい場合)
注)豆知識3の図6を再掲載。
【ポイント10】等圧線の間隔が狭いほど、風が強い
等圧線の間隔は、風が強い所ほど狭くなり、風が弱い所ほど広くなります。その具体例を、図16に示します。このとき、関東の東や九州南岸付近では、等圧線の間隔が狭く、強い風が吹いています。一方、日本海中部や東シナ海付近では、等圧線の間隔が広く、弱い風となっています。
このような「風の強さと等圧線の間隔」も参考にして、等圧線を引きます。

図16 2025年5月22日9時の地上における気圧と風の予想図
注)欧州中期予報センターの数値予報モデルによる予測値(Windy.comのwebサイトより入手)。実線は等圧線。細く途切れた線は、風の流れを示す。風速(ノット)の分布は、色を変えて表示(詳細は、まめ知識5の図6を参照)。
気象予報士試験での出題例
過去の気象予報士試験において、等圧線を引く問題が出された例を、4つ紹介します。
第63回実技1
図17は、第63回実技1問4 (1) で取り上げられた地上実況図です。「各地点に付した数値は、0.1hPa単位で表した海面気圧の下3桁」とされています。この図には、「1002hPaの等圧線が記⼊」してあります。
ちなみに、「図中の×印は、地上低気圧の中心位置」とされています。また、この図(図17)内の四角枠が、解答用紙(図18)の枠線となっています。

図17 第63回実技1問4 (1) で取り上げられた地上実況図(問題用紙から抜粋)
問題では、「解答用紙(図18)に1000hPaの等圧線を実線で記⼊せよ」とされています。また「記⼊する1000hPaの等圧線は1本のみで、解答用紙(図18)の枠線または網掛け域の端までのびているものとする」との指示もあります。

図18 第63回実技1問4 (1) の解答用紙(解答例は未記入)
図19は、先ほどの解答用紙(図18)に、答えを導くうえでヒントとなるように、注目地点を私が色分けしたものです。
どのように等圧線を引くのか、この図を使って考えてみます。ここでは、注目するエリア内の1000.0hPa(000)の地点を赤色、1000.1hPa(001)以上の地点を緑色、999.9hPa(999)以下の地点を黄色に着色してみました。1000hPaの等圧線は、1.赤色の地点、2.緑色の地点の内側(低圧側)、3.黄色の地点の外側(高圧側)をそれぞれ通る。これら1~3を意識して、等圧線を引きます。
なお、ポイント9の項目では「等圧線は、風が等圧線を横切る角度も考えながら引く」と述べました。ただし、陸地では、風向は地形の影響を受けるので、必ずしもその角度が保持されているとは限りません。そこで、この試験問題(陸地)に関しては、風が1000hPaの等圧線よりも高圧側(外側)から低圧側(内側)に向かって吹く(矢羽根が等圧線を横切る)ことが、おおまかに確認できればよいと思います。

図19 第63回実技1問4 (1) の解答用紙(解答例は未記入,ヒントになる情報を筆者が記入)
図20は、1000hPaの等圧線を実線で記⼊した、解答例です。

図20 第63回実技1問4 (1)の解答例(気象業務支援センター)
第56回実技2
図21は、第56回実技2問1 (1) で取り上げられた地上天気図です。ここで、「A、B、C、D、E、Fの地点の海面気圧は、それぞれ、1010.3、1010.1、1010.2、1010.8、1009.2、1010.6hPa」とされています。

図21 第56回実技2問1 (1) で取り上げられた地上天気図(問題用紙から抜粋)
問題では、「気圧分布の特徴が分かりやすくなるように、解答用紙(図22)の枠内に描くことができるすべての1010hPaの補助等圧線を破線で記⼊せよ」とされています。また「補助等圧線の始点と終点はいずれも解答用紙(図)の枠線上にあるのもとする」との指示もあります。さらに、「解答用紙(図)では、A~Fの各地点については海面気圧(0.1hPa単位)の下3桁を表示している」とされています。

図22 第56回実技2問1 (1) の解答用紙(解答例は未記入)
図23は、先ほどの解答用紙(図22)に、答えを導くうえでヒントとなる数値などを、私が書き込んだものです。どのように等圧線を引くのか、この図を使って考えてみます。
まず、注目する等圧線の値を、図21の数値も引用しながら、赤で記入しました。これらの数値も、気圧値(0.1hPa単位)の下3桁を表示しています。
問題文の指示は、1010.0hPa(100)の等圧線でしたね。まずは、①から②にかけて、1008.0hPa(080)の等圧線よりも高圧側で、かつ、1012.0hPa(120)の等圧線よりも低圧側の位置に等圧線を引いてみます。さらに、日本海付近の1008.0hPa(080)の等圧線と、西日本の1010.1、1010.2hPa(101、102)の観測値、さらには八丈島付近を通る1012.0hPa(120)の等圧線を考慮し、比例配分(前述のポイント7)で③、④、⑤の順に等圧線を引いていきます。
次に、⑥付近の中国大陸の1009.2hPa(092)と1010.8(108)の観測値、及び⑦付近の東シナ海の1008.0hPa(080)と1012.0hPa(120)の等圧線を考慮し、比例配分で⑥~⑦に等圧線を引いてみます。さらに、鹿児島の1010.3hPa(103)の観測値、その南方の1008.0hPa(080)と1012.0hPa(120)の等圧線を考慮し、比例配分で⑧、⑨の順に等圧線を引いていきます。

図23 第56回実技2問1 (1) の解答用紙(解答例は未記入,ヒントになる情報を筆者が記入)
図24は、1010hPaの補助等圧線(2本)を破線で記⼊した、解答例です。

図24 第56回実技2問1 (1) の解答例(気象業務支援センター)
第55回実技2
図25は、第55回実技2問1 (2) で取り上げられた地上天気図です。

図25 第55回実技2問1 (2) で取り上げられた地上天気図(問題用紙から抜粋)
問題では、「気圧の尾根や⾕の位置がわかりやすくなるよう、解答用紙(図26)に1014hPaの補助等圧線を破線で記⼊せよ」とされています。また「補助等圧線は解答用紙(図)の北海道の北、四国沖、⽇本のはるか南に示した3つの点×の中⼼を通り、枠まで1本の線で表現できるものとする」との指示もあります。

図26 第55回実技2問1 (2) の解答用紙(解答例は未記入)
図27は、先ほどの解答用紙(図26)に、答えを導くうえでヒントとなる数値などを、私が書き込んだものです。どのように等圧線を引くのか、この図を使って考えてみます。
まず、注目する等圧線の値を、赤で記入しました。また、×の地点を黄色で塗りました。1014hPaの等圧線は、1.黄色の地点、2. 1012hPaの等圧線よりも高圧側、3. 1016hPaの等圧線よりも低圧側をそれぞれ通る。これら1~3に加え、他の観測値も考慮し、比例配分で等圧線を引いていきます。
そうすると、①(黄色)、②、③、④、⑤(黄色)、⑥、⑦、⑧(黄色)を通るような等圧線がイメージできます。
なお、この試験問題では、「1本の等圧線を引く」ように指示されています。ここで、①と④を1本の等圧線で直接結ぶことはできません。そうしてしまうと、1016hPaの2本の等圧線の間に、1014hPaの等圧線が1本だけ通ることになり、前述のポイント6の原則に反することになるからです。同じ理由で、⑤と⑧を1本の等圧線で直接結ぶことはできません。

図27 第55回実技2問1 (2) の解答用紙(解答例は未記入,ヒントになる情報を筆者が記入)
図28は、1014hPaの補助等圧線を破線で記⼊した、解答例です。

図28 第55回実技2問1 (2) の解答例(気象業務支援センター)
第53回実技2
図29は、第53回実技2問1 (2) で取り上げられた地上天気図です。ここで「A、B、Cの3つの地点の海面気圧は、いずれも1010.0hPa」とされています。また「D、E、F、G、Hの地点の気圧は、それぞれ1008.2、1010.6、1008.4、1010.5、1010.1hPa」とされています。

図29 第53回実技2問1 (2) で取り上げられた地上天気図(問題用紙から抜粋)
問題では、「気圧分布の特徴が分かりやすくなるように、A、B、Cの3地点を通る1010hPaの補助等圧線1本を解答用紙(図30)に破線で記入せよ」と指示されています。ここで、「補助等圧線の始点と終点は、いずれも解答用紙(図)の枠線上にある」とされています。
また、「解答用紙(図)では、A~Hの各地点については、海面気圧値(0.1hPa単位)の下3桁を表示している」との説明もあります。

図30 第53回実技2問1 (2)の解答用紙(解答例は未記入)
図31は、先ほどの解答用紙(図30)に、答えを導くうえでヒントとなる数値などを、私が書き込んだものです。どのように等圧線を引くのか、この図を使って考えてみます。
まず、注目する等圧線の値を、赤で記入しました。また、1010hPaの地点を黄色で塗りました。1010hPaの等圧線は、1.黄色の地点、2. 1008.0hPa(080)の等圧線よりも高圧側、3. 1012.0hPa(120)の等圧線よりも低圧側をそれぞれ通る。これら1~3に加え、他の観測値も考慮し、比例配分で等圧線を引いていきます。
そうすると、①、②、③(黄色)、④(黄色)、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩(黄色)、⑪、⑫、⑬、⑭を通るような等圧線がイメージできます。
なお、この試験問題では、「1本の等圧線を引く」ように指示されています。ここで、④と⑨を1本の等圧線で直接結ぶことはできません。そうしてしまうと、1008.0hPa(080)の2本の等圧線の間に、1010hPaの等圧線が1本だけ通ることになり、前述のポイント6の原則に反することになるからです。

図31 第53回実技2問1 (2)の解答用紙(解答例は未記入,ヒントになる情報を筆者が記入)
図32は、1010hPaの補助等圧線1本を破線で記⼊した、解答例です。

図32 第53回実技2問1 (2)の解答例(気象業務支援センター)
さいごに
今回の豆知識では、等圧線の引き方を、キリのいい数字として「10」のポイントで整理しました。ただし、もっと別の分け方もあるかと思います。
また、過去の気象予報士試験の問題では、解答の導き方を紹介しました(図19、23、27、31)。ただし、等圧線の引き方には、色の塗り方や注目する周りの等圧線の選び方など、様々な方法があります。他の解説書なども参考にしながら、自分に合ったやり方を工夫してみるのも良いでしょう。
今回の豆知識で参考にした図書等
●浅井冨雄,内田英治,河村 武 監修(1999)補強 気象の事典,平凡社
●安斎政雄(1998) 新・天気予報の手引(改訂29版),日本気象協会
●岩槻秀明(2017) 気象学のキホンがよ~くわかる本(第3版),秀和システム
●岩槻秀明(2024) 天気図の読み方がよ~くわかる本(第3版),秀和システム
●小倉義光(1994) お天気の科学-気象災害から身を守るために-,森北出版
●気象庁のwebサイト
●気象業務支援センターのwebサイト
●宮内駿一,田島成昌(1979)百万人の天気図,成山堂書店
●Windy.comのwebサイト